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環境調査のプロとして、
動植物の保全に貢献

  • 環境ソリューション
    グループ
  • 技術職
    (自然環境分野)

2020年入社

現在どのような業務をされていますか?

多様なアプローチで陸上野生動植物を調査

私が所属している部署は動植物調査のスペシャリストとして、自然環境関係の業務を受託しています。その中で私は、陸上野生動物の調査を担当しています。調査対象は、主に哺乳類・猛禽類・両性爬虫類等です。

調査方法も様々で、目視で個体数や飛翔行動を確認するほかに、足跡や糞の痕跡を調べる方法、罠を用いて捕獲する方法があります。自分はまだできませんが、野鳥の鳴き声の聞き分けができる先輩もおられます。また、生物が生息する環境を調査するためにドローンを活用するなど、新しい技術を取り入れた調査を行うこともあります。そのほか、調査記録にタブレット(モバイルGIS)を活用しており、効率化を図っています。

普段心掛けていることや仕事のやりがい、面白さを教えてください。

自然相手の現場で安全管理の徹底

自然が相手なので、事故を起こさないよう、現場に危険要素がないか前もって十分に考えて共有することを心がけています。現場も山深い場所が多いため、足元が安全なルートを選び、熊やスズメバチなど危険生物がいないか調査・確認を念入りにしています。自分一人ではなくチームメンバーや、時にはお客様と共に現場に入ることもあるので責任も重大です。

油断は禁物の仕事ですが、一方で希少な生き物に出会えたり、猛禽類の種類を判別できるようになったり、日常生活では得られない知識や経験を積めることにおもしろさを感じます。ちなみに、プライベートでは山よりも海派で、趣味でアジやスズキを釣っています。

環境計測で働きたいと思った理由を教えてください。

生き物を愛する気持ちとデジタルへの挑戦心

一つ目は、生き物に関係する仕事に携わりたいと思ったためです。大学では北海道で魚類やプランクトン、クジラなどの海洋生物の生態を学び、アルバイトでネズミや魚などの野生生物調査をしていました。自然や動物が好きな気持ちが根底にありますね。

二つ目は、新たな技術を積極的に取り入れていく方針に共感したためです。従来、調査にまつわるデータの記録は手作業に依存していましたが、当社ではいち早くタブレット(モバイルGIS)を取り入れて、お客様への迅速な調査結果の報告を可能にしました。会社全体で新しいことへチャレンジする姿勢が、自分の価値観とマッチしました。

未来の社員へメッセージをお願いします。

自分たちの調査が社会基盤につながる誇り

自然や生き物が好きな人、環境問題に興味関心がある人にぜひ来てほしいですね。当社では、環境調査のプロフェッショナルとして、ふだんは足を踏み入れることができない現場を訪れ、希少な動植物の保全に貢献することができます。
また、自分たちが調査した結果が、人々の生活に欠かせないインフラ整備に貢献していることも、誇りに思える仕事です。いずれもここでしか得られない唯一無二の経験ですし、刺激的で大きなやりがいにつながるはずです。

Work Flow or Schedule

どのように仕事をこなしているのか、
大まかな一日の流れをご紹介します。

  1. 9:00

    出社、メール確認後、車両で現場移動

  2. 10:00

    現場へ到着し、KY活動実施。現地調査(動物調査)開始

  3. 12:00

    昼食

  4. 13:00

    現地調査再開

  5. 16:00

    動物捕獲用(ネズミ類)トラップを設置し、事務所へ移動

  6. 18:00

    退社

Job Description

募集要項