日常の変化を見逃さない
- 東日本事業部
- 技術職(大気保守分野)
2022年入社
- 現在どのような業務をされていますか?
-
街の空気を守る、日々の点検とメンテナンス
自治体や首都高速道路、国道の近くに設置している大気常時観測局の点検をしています。歩道橋の下や公園などにある小さな建物を見たことがある方もおられるかもしれませんが、その中に大気中の成分を測るための機械が入っています。その機械の点検や、異常があれば部品を交換して性能試験を行うのが主な仕事です。
1日に2〜3ヶ所、多い時は6ヶ所くらい点検することもあります。いろんな場所に行くことができるのが面白いですね。
- 普段心掛けていることや仕事のやりがい、面白さを教えてください。
-
日常の変化を見逃さない、繊細な仕事
普段から心掛けているのは、毎回同じ作業でも、細かい変化や異常に気を配ることです。例えば、作業中にいつもと違う音がしていないかとか、小さな違和感を見逃さないようにしています。特に部品を交換した後は、空気の流れや部品の噛み合わせ異常が起こりやすいので、機械の音がいつもと違うかどうかをよく確認します。まだ大きな故障には遭遇していませんが、先輩方から教わった知識を活かして、一つ一つを確実にチェックするよう心がけています。
この仕事の面白いところ、やりがいを感じるところは、日本全国で作業をして、皆さんの暮らしを陰ながら支えることができるところですね。最近は伊豆諸島の大島、三宅島、八丈島へ点検に行ってきました。私は外で動き回るのも好きなので、自分にぴったりな仕事を見つけられたなと思っています。
- 環境計測で働きたいと思った理由を教えてください。
-
自然と現場、心惹かれる環境がここに
デスクワークよりも現場で体を動かしながら自然に関わる仕事がしたいと考えていたので、この会社で働きたいと思いました。
また、先輩方が優しく丁寧に指導してくれる社風だということも聞いていたので、そこにも魅力を感じ、入社を決めました。
- 未来の社員へメッセージをお願いします。
-
初めての方でも、先輩が丁寧に教えてくれるので安心してください。
私の先輩は「実際に機械を触って、一緒に覚えていこう!」というスタイルで、初めから実践を交えて教えてくださいました。堅苦しい雰囲気ではなく、新人の目線に立って分かりやすく工夫しながら教えてくださる先輩が多いですし、コミュニケーションも取りやすい職場です。
工具の名前や使い方がわからなくても心配いりません。私も最初は全く分かりませんでしたが、先輩の指導と実際に使ってみることで、少しずつ覚えて行きました。
自然が好きな方や環境に興味がある方は、ぜひ応募してみてください!
Work Flow or Schedule 一日の仕事の流れ
どのように仕事をこなしているのか、
大まかな一日の流れをご紹介します。
-
9:00
出社、現場へ移動
-
10:00
現場で作業開始
-
11:00
計測器や風速計など計11台の点検
-
12:00
昼食
-
13:00
計測器や風速計など計3台の点検
-
16:00
帰社、社内で報告書作成、記録紙のチェック
-
18:00
退社